ニュー・ミュージカル・エクスプレス誌(1971年2月6日号)にバッドフィンガーのライフラインというのが載っていたので、それをそのままバッドフィンガー通信の28号表紙に使おうと思って作業開始。
 
作業途中で気づいたんだけど、上の写真は左からピート、トム、マイク、ジョーイなのに下のライフライン部分は全く逆順に並んでいる。このままでもいいんだけど、なんか気持ち悪いので、表紙はちゃんと写真と同じ順番に切り貼りして作った。 
Badfinger Post #28 (June 1991)
で、最近気づいたんだけど、この元の記事、写真が裏焼きだよね? 元記事も写真に合わせてライフラインを並べるつもりだったのに、裏焼きで台無しにしてしまったようだと、同じ時に撮られた写真で判明。 
表
 
バッドフィンガー通信28号(1991年6月1日発行)にワーナー洋楽部の人とバッドフィンガー同好会星野会長との電話の内容が載っている。発売2ヶ月前にこんな情報を得られるのはファンクラブの特典。  バッドフィンガー通信28号
 
「ワーナー、CD発売決定」 
 
連休中、ワーナー洋楽部から手紙。「涙の旅路」「素敵な君」のCD化が具体的になってきたので連絡を とのこと。そこで5月7日に電話をかける。 

リリースは7月25日予定。2400円。日本のみの発売。「ガラスの恋人」も当初アメリカに許可を求めたが、日本国内でのエレクトラ・レーベル発売権はWEAミュージックが持っているため、ワーナーからは出せない。 
 
ジョーイのバッドフィンガーの来日に合わせての発売を考えていたが [※前年末の時点では「ワーナー盤3枚、2月発売予定」 といわれていた] 、LPは出せてもCDは別契約のためアメリカから許可が下りず。 
 
詳しくは分からないが、ワーナーはもう「ヘッド・ファースト」の権利を持っていないと思う。長い間リリースされない場合、その権利をマネージャーなどに返すので、誰かが個人的に持っているかも。 
 
「デイ・アフター・デイ ライブ」は5000枚売れたと公表しているようだが、実際は3000枚程度か? 
 
今回のCD化2枚は普通のCDで出す。旧譜なので売れる見込みのないものにはお金をかけられない。初回2000枚プレス。続いて2000枚という感じ。売れなければすぐに廃盤になる。 
 
ライナーは八木誠氏と東ひさゆき氏。対訳は今のところ3人いるが、まだ決定していない。同好会からは山本さゆりさんをプッシュ。 
 
歌詞カードはソングブックから載せるとかなりお金がかかるため、よほど売れる見込がある場合以外ほとんどヒアリング。外国の人に頼むことも。 
 
日本のレコード会社が持っているのはマスターテープといっても孫ぐらいのテープ。まずマザーテープがあって、そこからセイフティマザーを作り、またそこから世界各国に送られるコピーマスターを作る。今回はアメリカのワーナーで用意したマスターテープ以外は使えない。たとえ自分の持っているマスターの音が良くても決められたもの以外はダメ。そこからデジタル化するので、テープの管理状態、空調とかほこりが音の善し悪しに影響してくる。 
 
シングル盤の誰も知らない のB面は 素敵な君 とクレジットされているのに実際には ジャスト・ア・チャンス が収録されているのは、当時の担当者がいないので分からないが、たぶんチェックもれ。 
 
 
バッドフィンガー通信29号(1991年7月1日発行) 追加情報 
 
ワーナーからのCDは、7月15日頃プレス完了予定とのこと。対訳は小倉ゆう子さん。八木氏のライナーは以前のものに少し手直し、追加する。東氏の方は今回新たに書く。時間の関係で同好会によるライナーチェックはダメになった。 
 
 
バッドフィンガー通信30号(1991年8月1日発行) 追加情報 
 
7月16日現在、プレスは完了しているが、まだ手元には届いていない。夕方には届くと思う。プレス枚数は結局1300枚。売れなければ即廃盤。ちなみにジョージ・ハリスンは各3000枚プレス。旧譜のCD化も頭打ちで、あまり売れないのが実情。広告などもバッドフィンガー独自のものではなく、ジョージ・ハリスンとの抱き合わせ。すでにレコード・コレクターズ誌などに載っている。8月発売の音楽誌にも広告が載る予定。